悪性リンパ腫体験記 うつむかないで前向きに

B細胞型 濾胞性リンパ腫の闘病記。2007年発症から再発を繰り返し、2014年に非血縁者間同種骨髄移植を受けました。
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キツい副作用が不安なメルファランも開始【day-3】:同種移植体験記(7)

前回からだいぶ間隔空きましたが、同種移植体験記の続きです。
これまでの経過
入院~前処置開始前日まで
無菌室入室~移植前処置day-7~day-4まで



無菌室入室5日目:day-3


ここ数日起きていた動悸・不安発作様の症状が、吐き気止めのプリンペランが原因と分かり、カイトリルに変更してからは症状がピタッと治まりました。 これで治療の不安が一つ解消され、気持ちも少し楽になりました。

移植前処置の抗がん剤大量投与も4日目になります。 この日からは、いつものフルダラビンに加え「メルファラン(商品名アルケラン)」の投与も始まります。
同種骨髄移植を受けるにあたり、前処置に使用する抗がん剤を選択する時に当初は別の薬剤で考えていました。
理由は、メルファランが原因であらわれる副作用が結構大変らしいからです。
主治医の経験上、ほとんどの患者さんにツラい副作用があらわれてるそうで、その症状の多くが「粘膜障害」との事。 口腔内では口内炎が広がり、その痛みで食事はおろか水すら飲むのが辛くなり、モルヒネを投与しながら痛みをコントロールするほどだったり、胃や腸では酷い下痢が続いて肛門痛に襲われたり、脱水症になることも少なくないようです。
栄養も水分も点滴で補うことが中心になるので体力もどんどん奪われてしまい、身体を動かすのも大変になるそうです。

これまでたくさんの同種移植患者を診てきた主治医の意見は、「できればメルファランは使いたくない」ということでした。
若い患者さんも同様の症状が見られるらしく、「とにかくツラい治療になる!」と何度も言われてきました。
ボク自身も「そんなにツラいんならイヤだよなぁ・・・」って当然考えますので、別の薬剤を使うことで了承してました。

ではなぜそのメルファランを今回使ったのか?という事ですが、メルファランのメリットが「悪性リンパ腫に対して効果が高い」からです。
別の候補だった薬剤も、同種移植の前処置によく使われるものですが、どちらかと言うと白血病の治療に用いられる事が多いそうです。 もちろんリンパ腫にも効果がありますが、より高い効果を考えるとメルファランの選択になるようです。

当初治療薬の選択を考えてる段階では、リツキサン/ベンダムスチン療法と放射線治療が終わってる段階で、CTでの画像診断では残存腫瘍は見られませんでした。 なので腫瘍が消えているのならメルファランを使わなくても良いだろうという主治医の考えから別薬剤を予定していました。
ですが後日、移植前の最終診断でPET検査を受けた時に、残存腫瘍らしき集積が診られたので 「移植治療の効果を高めるために腫瘍の残存は出来る限り無くしたい」 という理由でメルファランの使用に変わりました。

こうした理由での薬剤の変更は、当然納得して了承しましたが、副作用について主治医がものすごく心配するので、ボクもつられて不安になっていました(苦笑)
いや~ホント何度も脅かされていましたからねぇ(^^ゞ
「いっぱい脅かしてゴメンね~」って言ってましたけどwww

そんな不安たっぷりのメルファランの投与がこの日から始まります。
すでにいろんな覚悟を決めてましたが、やっぱりちょっと怖いッスね。


朝は7:00頃起床して、いつもの様に朝のバイタルチェックは問題なし。 体重は60.8kg。
朝食はほとんど食べれません。 吐き気に続き、香りなのか味覚なのか・・・受付ない食べ物の出てきました。
この時は「白米(ご飯)」がダメで、その香りで吐気が出てきました。 なので朝はパン・夜はそうめんししてもらい、昼はテキトーに冷食かカップ麺にしました。

10:30頃、シャワーに入りその後CV処置(消毒)
それが終わった頃に担当医が来室。
メルファランの投与が始まりました。
担当医からも 「口内炎が酷く出る事が多いので、とにかくこまめにうがいしてね」と念を押されました。

抗がん剤治療の副作用である粘膜障害は、メルファランに限らず多くの薬剤で現れますが、その症状を抑えるために「クライオセラピー」という対処法があります。
ボクもこれまでの抗がん剤治療でやっていた対処法で、投薬中に氷を口に含んでおき口の中を冷やす事で粘膜の血管を収縮させ血流を抑えます。 そうするとで抗がん剤が口の粘膜に与える影響を少なくするんですね。

※悪性リンパ腫の初発で受けたR-CHOPでもクライオセラピーをやってましたので参考まで・・・
⇨⇨⇨悪性リンパ腫治療記:1クール・2日目


でも・・・普通の氷を舐めてるだけだと味気ないしなぁ~って考え、前日にアイスを買ってきてもらってました。
みんな大好き「ガリガリ君」。 これも一応氷だしね(・ω<)
食べ過ぎも良くないが、できるだけ投与中は冷やし続けた方が良いみたいなので、ガリガリ君3本くらい用意していました。
メルファランの投与は約1時間。 その間なるべくゆっくりアイスを食べていましたが、2本は食べたかと思います。


アイスが原因で下痢になったらただの笑い話だな。。。



そして昼頃に無事メルファラン終了。
続いてフルダラビン(4日目)投与。 これは30分くらいで終了。
ここまで特に問題なしです。


午後からは歯科の診察がありました。 口腔内のチェックです。
前処置が始まってからは、毎回いつも以上に念入りに歯磨きしてるつもりです。
治療前に歯科衛生士さんから指導された通りにブラッシングするよう心がけています。
おかげでこの日のチェックは合格ということでした。
隅々まで良く磨けているとの事です。 そして、引き続きこの状態を維持してくださいとの事でした。
うん、一安心。

その後も何事もなく夜を迎え、夕食にはそうめんを食べました。 吐気はそれほど感じなかったので、出された量の8割くらいは食べれました。
この日は気持ちも身体も余裕があったらしく、夕食後はコーヒーを飲みながらまったりと過ごしました。
抗がん剤治療では、点滴による投薬なのでベッドに寝ながら楽に治療を受けられる様に思われますが、精神的な部分で結構疲れるものです。 投薬中は気を張ってしまうのかもしれませんね。
さらに診察や検査、リハビリなど・・・やるっことも結構あるので、1日が終わるころには疲労感が出てきます。
入院中ボクは、夕食後に好きなコーヒーや紅茶を飲みながらリラックスする時間が好きでした。
こういう時間を作ることも大事かなって思います。
まぁ、これから副作用とかで体調が優れなくなってきたら続かないと思いますけど(~_~;)


就寝は10時を目安にしてました。(病棟は9時)
見たいテレビがあるときは遅くまで見てられるのが個室の強みですねwww
あまり遅いと注意されますが、、、まぁ0時過ぎから1時近くまでだったら割りと大丈夫でした(^^ゞ ・・・看護師さんにもよりますが。。。
でも大概は10時になったら眠剤飲んで寝てましたね。

さぁ、前処置も終盤。
まずは無事に移植日を迎えられるように、やるべきことをしっかりやっていこう。
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